治療方法(より詳しく知りたい方に)

治療方法について

治療のコンセプト

お口の健康のもたらす意味とは
「口」は単に、食物を摂取するための臓器ではありません。
人と会話を楽しみ、愛を語るなど、感情を表現する人間としての情緒的な側面、感覚的な活動に深くかかわる臓器です。
健康についてWHO(世界保健機構)は、以下のような定義を掲げています。

『健康とは、単に病気がない、虚弱でないということではない。
人間が身体的、精神的、社会的に良好な状態であることである。』

つまり口が健康であるということは、人間として健康であることを支える大切な要素に他ならないのです。

診療方法

●削る量は最小限に

 当院の治療はO-リングテストにより、歯を削る咬合調整主体の治療ではなく、どちらかというとほとんど歯質を削らない治療です(歯科の常識と生体力学を基礎にした、その場で効果を実感できる削る量が最小限の咬合調整治療です)。

 歯の調整が必要な場合は説明し、患者さん納得の上で調整する場合もありますが、患者さんの希望によってはほとんど削れない方もいらっしゃいます。その時はできることから少しづつ進める治療となります。

 

●削るだけではなく、”不足を補う” 

 歯の痛みや体の不具合を訴える患者さんのほとんどが、咬み合せが低く、顎が後退し咀嚼筋だけでなく広い範囲で体の緊張の問題を起こしております。実際、ほうれい線や顎回りのしわが増えるのは加齢現象ではなく、歯の咬合不良による筋緊張が原因となっている事も多いのです。

 顎全体を見ずに、上の歯に対して下、下の歯に対して上の歯を治療する一歯一歯の歯科治療からおこる問題や、顎の発育期間中の姿勢、食べ方などからくる歯並びや体の歪みの問題に対してどうしたらいいかを考えると、歯牙を削るのではなく、足さないと改善が予測されない患者さんが如何に多いかを痛感しております。

 

●当院独自のスプリント治療
 盛り上げたり削る以前に、症状を改善できる口腔内環境をシュミレートする点も当院の特徴です。歯を削るという事は後戻りのしずらい一方通行的な治療でもあります。削る治療によっては神経を取り除く事も多く見られます。これはいったん切除されてしまった神経は二度ともとには戻らないというリスクも伴っているのです。

 さらに噛み合わせの不良から神経を圧迫している場合も多く見られ、不調を改善する事で症状が解決する場合も非常に多く見られます(実際、当院で神経を取り除く治療は年間を通しても、ほぼありません)。そこで疑似的に適切な噛み合わせを作り出すマウスピース(スプリント)を作成し、日常生活の中で使用していただくことで身体の不調の変化を確認、観察し理想的な口腔内環境を目指していきます。

 O-リングテストの藤井佳朗先生、ハイクォリティーデンチャーシステムの松原由典先生に加え、ナイトデンチャーの山田唯勝先生の、ダイナミックなスプリント(マウスピース)治療のノウハウを取り入れ、スプリント(マウスピース)をオーダーメイドで作成します。使われるスプリントは当院専属の技工スタッフにより院内のラボで作成し調整していきますので、その場ですぐに調整でき、修理も出来る為、細かな調整と維持管理が可能になります。


 咬合調整は非常に精密な作業の連続です。そこで歯科の常識から被せものを作るだけでなく、同時にO-リングテストで検証することにより、患者さんが感じているちょっと高いとか、少し痛い等の感覚の情報を、歯科医が早く正確に見つけやすいようにしている点も他院にはない当院の特徴です。

治療の流れ

症状に合わせて何種類かの分析法がありますが、1つの例として紹介いたします。

1.全身の状態、姿勢を触診、視診、問診等で評価する


2.口腔周囲筋の触診やマニュピレーション
 ご自身では自覚が無いのですが、咬み合せの筋肉にコリがあり、触診でコリがあるかを知っていただく必要のある方もいらっしゃいます。

 また必要であれば口腔外からのリリース(マッサージ)もおこないます。


3.シリンジテクニックを使った印象採得:
 ハミューラーノッチ、臼後三角、齦頬移行部(口腔内の部位。)の型をとり、模型を作成します。そこから現状の骨や筋肉の形を診ていきます。


4.模型分析
   当院では何種類かの模型分析法を用い、患者さんの個性に合った診断基準としております
  ◎ハルト式模型分析法
   下顎臼後三角の2分の1より30ミリ、前歯は齦頬移行部より(1の遠心部)12ミリの印を模型につける
   上顎口蓋小窩中央より、皺襞のない5番までを点線で結び前方へ延長する

   ハミューラーノッチと正中縫合線との距離~最低片側23ミリ、広い人で25ミリあるといわれ、
   それにより人工歯の排列位置が決まり顎偏位も予測される
   上顎前歯排列基準は切歯乳頭2分の1から無歯顎で7~8ミリ、有歯顎で10~11ミリ 

   正中口蓋縫合線から犬歯の尖頭までが18ミリ
   2と3のコンタクトからハミューラーノッチを結んだ線は4を除く5 6 7の舌側を結んだ線となる
  ◎AFOT富田式模型分析法
  ◎その他いろいろ


5.義歯の場合、基準値で咬合床を作成し、口腔内に入れてみる:その時の変化を観察し、咬合平面、正中矢状面等を調整する
  口腔内が入れ歯でなく、自分の歯の場合、仮歯またはミニスプリントを使ってシュミレーション的咬み合せを作る


6.先に上顎の咬合床を咬合平面板を使い確認後、平面台やシンラⅡを使ってマウントする

  実際の顎の水平を図り、作成した模型を、顎関節を模した咬合器(土台)に正確に固定します。


7.上下の咬合床またはミニスプリントを口腔内に入れて咬み合せの調整確認をする
   O-リングテストにて患者さんに調整後の状態を体感し、参加してもらいながら、判別する。
   TMJ(顎関節)の問題や全身状態の問題点の変化を確認後、適切と思われる咬み合せ(バイト)を調べる。


8.咬合器(模型の土台)に下顎をマウント(模型の固定)する(必要であれば何回か咬み合せをとりなおし、マウントしなおして確認を繰り返す)


9.現在の歯牙をできるだけ削らない状態で、以上のようにしてとったバイトを参考にスプリント(ナイトデンチャ―)を作成する。         
  Oリングテストを使い、スプリントの微調整を参考にしながら、 全身状態の変化を6回ぐらいで患者さんに体験していただく、それにより患者さんの希望する治療計画を立てる


10.スプリントにて体調の大きな問題が軽減された段階で、スプリントに入っている情報(高さや形を製作物の参考にする)を使ってクラウンブリッジや義歯を作成する

ナイトデンチャーについて

ナイトデンチャーとは、夜寝る時に装着し、咬み合せ改善による咽頭での呼吸調節と、歯の保護を目的とした入れ歯と有歯顎装置。

良質な睡眠は体の回復に必要。呼吸と血液、神経の流れは、立っている時と寝ている時とでは90度違っている。その寝ている時の体の歪み修正を目的としたナイトデンチャーを装着することにより、 血液・神経の流れを安定させ体の回復を図る。

 

・ナイトデンチャーの必要性
夜の呼吸を整える。:咽頭を確保するために下顎前方位で上顎に引っ掛ける環境を作る。鼻呼吸を容易する。無呼吸を無くす。いびきを無くす。
前日の疲れをとる血流が必要。:首の安定。血圧の安定。良質な睡眠の確保。
筋肉の弛緩をする。:新陳代謝の安定(寝汗)。ムシ歯の予防。噛みしめを無くす。歯の高低差をなくす。顎の前後的動きを容易にする。
精神の安定確保。

 

・不正咬合の脳への影響
下顎が側頭骨を押し上げた結果頭蓋骨は徐々に歪み、脳を圧迫するため脳内の血流は悪くなってしまいます。同時に歯がないと舌が喉の方へ落ち込んで気道をふさぐため、血中の酸素不足が起き、日中に生じた内臓の疲れの回復修復ができなくなります。又、筋バランスの左右差から頸椎の歪みが生じ頸椎を通る椎骨動脈の屈曲がおこり、脳梗塞やクモ膜下出血、認知症などを引き起こす要因にもなります。

・疲れの回復は寝ている時きれいな酸素の血液が多く必要
昼間と同様、夜間ほど入れ歯は必要不可欠なのです。夜は身体が一番血液を必用としている時間です。昼間散々酷使した身体を休め、次の日も元気で働くために、副交感神経の働きで身体を修復しなければなりません。
それには酸素をたっぷり含んだ血液が必用です。これはお年寄りだけに限ったことではなく、若者や働き盛りの年齢の人でも同じことです。

・咬み合せが悪いと寝起きが良くない
朝起きてもスッキリせず、なんとなく疲れが残って体の具合が悪いという人も少なくないでしょう。それは明らかに血液中の酸素量が不足し、気道にトラブルが生じ十分に身体が休まらないままに朝を迎えた状態です。

・認知症にも影響
入れ歯を入れずに夜寝ることと同様に、咬み合せが悪いと眠っている間中、上手く呼吸が出来ません。すると血液中の酸素不足を招きます。お年寄りだと認知症が進行し若い人でも表情に乏しくぼんやりした顔つきになってしまいます。又、下顎が総入れ歯の場合ナイトデンチャーを付加することにより下顎前方位により呼吸を確保し認知症改善も考えられます。

・痛みの軽減
ナイトデンチャーにより、口腔内全体の力のバランスが良くなる事で補綴崩壊防止につながり、ナイトデンチャーにより、口腔内の梃子のバランスが良くなると、歯痛の軽減を図れると共に体のバランスが良くなり、体の痛みの軽減につながる事が多いです。

・病気の改善 
呼吸が安定確保されれば、免疫機構が改善 新鮮な血流が確保され、病気の自然治癒
も期待でき老化防止にもなる 又、血流は新陳代謝を起こし顔も身体も健康で奇麗になる。

・体のゆがみと平衡規
ナイトデンチャーは口腔内の平衡規(三半規管)を整え、体のバランスが良くなり体の筋肉の弛緩は、内臓系の疾患を改善、歩行できるようになったりもします。それにより各骨の関節を整え、顔のゆがみの改善にも繋がる。

・精神の安定
体の活性は、精神の活性につながり前向きな精神行動を呼び込む。
多くのうつ患者が救われているのも認知症患者の回復の例も物理的なナイトデンチャーのアプローチによるものと考えられる。

・欠点  

昼間用のスプリントを必要とする事も多い、又ナイトデンチャ―では、食事が出来ない。昼夜使用しなくてはならない人もいる。紛失管理をしなくてはならない。                                      

インターナショナル ストマトロジー協会より抜粋

O-ringテストとは

◎筋反射テストとは

身体(生命)のバランスを維持していくのに、筋肉は適切な緊張を保っています。
身体に良いと思われる刺激が入ると身体には力があふれます。それに反して、好ましくない刺激が加わると、筋肉は確実に反応を示します。 身体が一番反応するのは、身体にとって有害な刺激です。
それを筋肉の緊張・弛緩の変化でみていくと、様々な生きた生体の情報を得ることができます。
それを筋肉反射テスト~O-リングテスト~と呼んでいます。

◎筋肉の緊張・弛緩の変化

筋肉が保持出来るか? 出来ないか?(筋力を保持出来なくなって、一見弱くなったような感じ)その筋肉の反応を見ながら、いろいろな刺激(負荷)を加えてみる。負荷とは、生きた身体に意図的に与えた刺激のことで、例えば、好きなことを考える事も1種の刺激で、それによって筋力は強くなります。また、痛いところを触る刺激を加えることで筋力は弱くなります。
この筋肉の反応を見ながら様々な身体の痛みを把握し、それに関係するものを探したり、改善ポイントを見つけたりというように利用していきます。

◎筋肉反射テストのコツは、患者さんの筋力を診るのではなく“感じる”事がポイントです。

軽い力でゆっくり力を入れていくと、1~2cmのあそびがあって、ある所までいくとグーッと重たくなる感じ、又はブレーキがかかったような感じ、又はねばりが出る、安定する等、いろいろな表現で言われますが、これを『ロックのかかった状態』といいます。
反対に『ロックの外れた状態』は、ゆっくりと力を入れていってもロックがかからず、あそびの延長のまま、スゥーと動いていく状態をいいます。筋肉反射テストは、患者さんに負荷をかけながら検索筋(元々強い筋肉)のテストをして、その強い筋肉がロックがかかる(強いまま)なのか、 ロックが外れる(弱く変化)かを読みながら、わかる情報を参考として治療に役立てていこう、という方法です。当院では患者さんの母指対立筋を主な検査筋として使います。

◎具体的検査の手順例としては

カチカチと噛んだ後、O-リングテストをすると、咬合が悪い場合に指の力が減少しO-リングが開きます。それは咬合異常から生じる頚部障害のため、脳からの指令が指まで充分に伝わらない結果です。つまり、筋力の変化を捉えるO-リングテストは、間接的に、『咬み合せからの影響を受けた、頚部の健康状態を診査している』ということになるのです。

いろいろな検査として応用できるO-リングテストですが、1つの例として以下のように検査をしていきます。

1.チェックリスト記入 診察前に患者さん自身の体の状態についてチェックリスト (日本全身咬合学会等の)を書込んでもらう.
2.主訴を聞く ヒアリング
3.関連項目をチェックする 治療効果を判定するための指標を客観的に評価しておく.
3-A 体について 身体的な症状の確認
A-a 顔面、頭部、頚部、肩、上腕、肘、手首、手指、背中、腰、膝 足首などの運動制限や違和感、痛みなどをチェックする。 
A-b 頚の回旋、傾斜、上腕の挙上量と痛み、運動制限の有無など、仙腸関節機能の評価(SLR,Fadirf,Fabere,FFD) などをチェックしておく。
3-B 口腔について 口の中の症状・特徴の確認
B-a 顎運動の異常  開口時の痛み、音、顎関節の違和感、開ロ量、痛みや運動制限の程度を調ペる.  
顎の異常と体の異常とが関連しているか?を調べる。
B-b 咬合の異常 咬頭嵌合位、側方位、前方位など咬合の異常と体の異常とが関連しているか?を調べる。 

それぞれに関して、異常はどのような時に起こるのか?などをあらかじめO-ringテストを使ってチェックしておく。

◎O-ringテストでは何を調べるのかというときに歯科の常識としての基礎知識が必要となってきます。

古くからある補綴的指針(あるべき噛み合わせの高さや位置の情報)を全身と咬合の知識との両面から検証して、身体の内側としての口腔領域の問題点を見つけ、治療予測を考えます。これらを基に患者さんと共に検討して治療計画をたてます。

ホメオパシーとは

ホメオパシーは200年前のドイツ人医師サミュエル・ハーネマンにより開発された自然療法で、レメディーと呼ばれるものを使って、体調不良や精神的症状等に対して自然治癒力を賦活させ治癒させようとする方法です。「ある症状を引き起こすものは、その症状を取り去るものとなる」という同種療法の考えを基盤としたものです。例えば、日本でも古来から経験的に使われているもので、喉に刺激的なヒリヒリ感をもたらす生姜を使った生姜湯を、喉の痛みに対して使ったりするのと同じ考え方です。ホメオパシーでは地球上に存在する植物、動物、鉱物だけでなく、あらゆる物質を、レメディーとして使います。


それら原物質が分子レベル以下になるような天文学的希釈度に希釈してさらに振盪して(トントン叩いて)使うことで、原物質を分子レベルで含まない原物質の性質だけを持った、毒性を全く持たない刺激として、生体に対して治癒に向かう反応を引き起こさせるものとして作用させる療法です。


現代医学の化学薬品のように副作用や中毒を引き起こす心配のないものとして、当院でもお勧めしております。
どうしても麻酔を使わなければならないときに、麻酔後の解毒に使ったり、身体に負担にならない鎮痛効果のあるもの等応用範囲は広く、希望により必要な時に調整してお渡しすることもできます。また当院にはNASAの宇宙開発に使われたというQX-SCIO(クォンタムゼイロイド)というホメオパシーにおける波動調整マシンがあります。


それらを使って体にたまった毒素の排泄や代謝の活性刺激を与えたり、頭蓋骨や脊椎等、身体にたまったストレスの解放調整などの刺激にも使えます。以上のように、ホメオパシーを用いて、歯科だけでは難しい問題にも対応していきたいと思っております。

◆QX-SCIOについて

QX-SCIOは、他に類をみない世界最先端のエネルギー測定修正システム、療法関連における世界最高峰のソフトウェアです。 量子電磁力学、生物物理学を駆使し、ホメオパシー理論をベースに開発されたものです。
9000以上の様々な問題(心、感情、精神、遺伝子、臓器、病原体、等々)に対して被験者がどのような生理的反応を示すかを、電気的反応パターンの測定によって明らかにします。
抵抗だけを、しかも秒単位で測定する従来の波動機器とは全く異なり、QXは電流・電圧・抵抗という3次元的な電気的反応を、ミリ秒単位で測定することができる、これまでにないシステムとなっています。 更に、完全な乱数を実現する3進法プログラムによりプログラムの動作に意識を介することを可能にした、世界に類をみない波動機器です。(日本ホメオパシーセンターHPより)

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